絵の下書きで気を付けたいポイント

お気に入りの絵にするための、いい感じのバランスってあるよね。

でも…下書きではいい感じに描けていたのに仕上がりはなんだか違うなぁ…なんてことになったことはありませんか?

あるある!

本記事ではまだ絵を描き始めたばかりの方向けに、特にシャーペンや鉛筆で下書きをする際に気を付けたいポイントについてそれぞれ詳しくご紹介します。とっても簡単な内容ですが、意識するだけでも絵の仕上がりに変化が現れる内容になるので、ぜひお時間のある際に一度目を通してみてください♪

絵を描く気分じゃないときや、暇つぶしによんでみてね。

紹介する気を付けたいポイントは以下の4つです。

  • 薄く書く
  • 丁寧に書く
  • 細部にはこだわりすぎないように書く
  • 仕上がりイメージを意識しながら書く

ぜひ、一度今の描き方と比べながら確認してみてください♪

薄く書く

下書きに熱が入りすぎ、筆圧強めな濃い線で描いてしまうと、後から下書きを消しゴムで消した際に、あとが残ってしまいます。

また、下書きの上から清書するときに下書きが濃すぎると清書の線が下書きと混ざって見えづらくなり、バランスが崩れた絵になってしまいます。

「下書きのほうがよかった…」となる原因にもなるので、薄く、やわらかく描きましょう!

優しさが大事なんだね

また、消しゴムで消す際も、清書したペンがしっかり乾いたことを確認してからにしましょう!

丁寧に書く

下書きで示した位置やバランスをもとに清書をするので、下書きが走り書きになってしまうと下書きがうまく機能しません。

特に線が二重になってしまったり長さが適当になってしまうと、清書でバランスが崩れやすくなってしまいます。まっすぐの線、丸い線…意識しながらゆっくり描きましょう。

細部にはこだわりすぎないように書く

細部まで丁寧に下書きを描いて、清書でなぞると、結局ほんの少しのずれやブレで違う見え方になり、 「下書きのほうがよかった…」となる原因になります。

下書きから清書をするときは、あくまで下書きは位置、長さの目安、バランスをとるための目安と考え下書きをなぞるという意識は控えたほうがいい絵が描きやすいです。

下書きをしっかり描く必要のある複雑な絵だとしても、あくまで本番は清書、清書では線の太さや濃さ、バランスを改めて意識しながら描きましょう。

仕上がりイメージを意識しながら書く

あまりにも単純すぎる下書きでは清書をするときに「ここ、どうしようかな」と考えないといけなくなってしまいます。その際はまた下書きをしてから清書をすればいいのですが、初めからどんな絵を描くのかイメージしてから描いているほうが、構図やポーズ、雰囲気も締まった絵が完成しやすいです。

例えるなら…

料理をするときに何を作るか決めず、とりあえず煮込み料理を作ろうと考えお鍋でぐつぐつ具材を煮込んでいるイメージです。後からやっぱりカレーにしようと決めるより、初めからカレーを作る気持ちで具材を選び、意識して煮込んでいるほうがおいしいカレーになると思いませんか?

僕は別になんでも別においしいけどね!

自分好みの絵を楽しく描いていくために下書きを意識してみよう

絵を描き始めたばかりの頃…練習のために、既存の絵を模写してみたり…決まった描き方を見て描いてみたり…そうされる方は多いと思います。

ただその方法では、あなたの個性やデザイン、動きなどのオリジナル要素のあるキャラクターをすぐに描くことは難しいですよね…。

上手いか上手くないかで考えちゃうと疲れちゃったり、自信が持てなかったりしてきちゃうよね。自分の絵を好きになることが、絵を楽しむ秘訣だよ。

ただ、絵を描くことに慣れていなくても、「バランスがとりやすく、描きやすい下書き」があれば、早くできるようになりますよ。

なぜなら、安定したバランス、絵柄で描いていくことができたり、下書きをベースに自分好みに肉付けしてアレンジする事で上達、個性的で楽しいお絵かきに繋げられるからです。

当ブログではそんな下書きをいくつかご紹介しております。

慌てる必要はないよ。 絵を描きたくなったら好きな記事からのんびりみてみてね♪

下書きをかくのは、消しゴムで消せるからちょっぴり気楽かも。

自分にぴったりな下書きが見つかるといいね!下書きを意識してもっとお絵かきを楽しもう!

それでは…読んでいただきありがとうございました。

ちょっとでも役に立てたらうれしいなぁ

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